女性の働き方改革に必要なのは、制度の整備やITツールの導入だけではありません!
働き方改革
「結婚や出産で会社をやめてしまう」「女性管理職が増えない」「介護と仕事の両立ができない」…女性の働き方改革を語るうえで、避けて通れないこうした課題があります。
女性は、出産・育児,配偶者との死別・離別,家族の介護と,その時々の生活環境により働き方が変わってしまいます。
そのため、産休・育休や時短勤務、在宅ワークなど、多様な働き方をサポートする制度がありますが、オカモトヤでもこうした制度が既に導入されています。

※オカモトヤは「子育てサポート企業」として、厚生労働大臣の認定(くるみん認定)を受けています。

例えば
■育児・介護休暇
■在宅勤務(子育て、介護、看護などの理由で申請可)
■子育て支援時差出勤(子育て中の全社員が対象)
■シェアオフィスの利用
などが整備されています。

産休・育休を取得して、その後、時短勤務で職場復帰するママさん社員も増えています。
また、オカモトヤでは男性もこうした制度を利用することができます。保育園の送迎があるから、と時差出勤をするパパさん社員もいます。
こうした職場環境、社風が大事なポイントだと言えます。女性の働き方改革の課題は、女性自身の意識の問題もあるからです。
周囲の目を気にして制度を利用することにためらいが出てしまう、「育児は母親メインでやるべき」といった固定観念にとらわれてしまう…それでは女性の活躍推進は進みません。
女性社員はもちろん、男性社員も積極的にこうした制度を利用して社内に浸透させ、周囲の理解を深めることが重要ではないでしょうか。

参考までに、2020年の育児休業取得者の割合(厚生労働省「雇用均等基本調査」より)は、 女性が81.6% なのに対し、男性では12.65%にとどまります。男性の取得率も増えているとはいえ、まだまだ女性との差は大きいのが現状です。

制度を充実させ、それを運用するためのITツールを導入するのはもちろん必要ですが、男性も含めて社会全体の意識改革を進めることも、女性の働き方改革にとって大事な取組の1つです。

女性特有の課題、問題を多くの方に共有してもらうためにもぜひこのOffice Trip Women’s Weekをご活用ください。
社内やご家族間でこのテーマについて話し合うきっかけになれば幸いです。